[00:00.000] 作词 : 米津玄師
[00:01.000] 作曲 : 米津玄師
[00:12.045]袖丈が覚束ない夏の終わり
[00:18.045]明け方の電車に揺られて思い出した
[00:24.296]懐かしいあの風景
[00:31.045]たくさんの遠回りを繰り返して
[00:37.295]同じような街並みがただ通り過ぎた
[00:43.796]窓に僕が写ってる
[00:49.047]
[00:49.795]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[00:56.046]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った
[01:01.796]馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血
[01:07.545]今はなんだかひどく虚しい
[01:14.296]
[01:17.546]どれだけ背丈が変わろうとも
[01:23.795]変わらない何かがありますように
[01:30.046]くだらない面影に励まされ
[01:35.796]今も歌う今も歌う今も歌う
[01:41.045]
[02:00.046]忙しなく街を走るタクシーに
[02:06.295]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした
[02:12.795]窓の外を眺める
[02:19.046]心から震えたあの瞬間に
[02:25.295]もう一度出会えたらいいと強く思う
[02:31.796]忘れることはないんだ
[02:37.295]
[02:38.297]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
[02:44.045]靴を片方茂みに落として探し回った
[02:50.046]「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
[02:55.797]無邪気に笑えた 日々を憶えている
[03:02.546]
[03:06.045]どれだけ無様に傷つこうとも
[03:12.046]終わらない毎日に花束を
[03:18.045]くだらない面影を追いかけて
[03:24.295]今も歌う今も歌う今も歌う
[03:35.296]
[03:36.545]朝日が昇る前の欠けた月を
[03:42.046]君もどこかで見ているかな
[03:48.296]何故か訳もないのに胸が痛くて
[03:54.046]滲む顔 霞む色
[04:03.296]
[04:04.796]今更悲しいと叫ぶには
[04:11.296]あまりに全てが遅すぎたかな
[04:17.297]もう一度初めから歩けるなら
[04:23.546]すれ違うように君に会いたい
[04:28.545]
[04:28.797]どれだけ背丈が変わろうとも
[04:34.795]変わらない何かがありますように
[04:40.795]くだらない面影に励まされ
[04:47.045]今も歌う今も歌う今も歌う
[04:58.796]
[04:59.046]朝日が昇る前の欠けた月を
[05:05.297]君もどこかで見ているかな
[05:11.402]何もないと笑える朝日がきて
[05:17.902]始まりは青い色